リー兄弟は彼が主に仕えた間、主の最新の務めを出版することにかかわっていました。彼が1933年にニー兄弟の務めに加わった時、ニー兄弟は彼に、教会、教会の実行、命、聖書の解釈についての質問を内容とする多くの手紙に答えるように求めました。これらの返事の多くは、「ニュズレターの収集」と呼ばれる出版物で出されています。ニー兄弟はまた、彼が中国で語ったさまざまな特別集会からメッセージを編集するよう、リー兄弟に託しました。これらは本や「クリスチャン」と呼ばれる雑誌の記事として出版されました。リー兄弟は1934年から1940年まで「クリスチャン」の編集責任者でした。1950年、ニー兄弟がリー兄弟に最後に会った時、三つの福音書房(上海福音書房、台湾福音書房、香港福音書室)を一つの書房として運営するよう按配しました。それらはそれぞれの都市で別々に仕事をしていました。リー兄弟は台湾と香港の福音書房の文字と編集の責任をゆだねられました。1975年、出版に携っているすべての兄弟たちは、中国語の出版の働きすべてに対する責任が台北に移り、英語の出版の働きすべてに対する責任が合衆国のリビングストリームミニストリーによって担われることに同意しました。

 ウイットネス・リー兄弟が1949年5月に台湾に行った時、まず「言葉の務め」と呼ばれる雑誌によって、継続して務めを出版しました。それは1950年から1979年まで出版されました。この雑誌の記事の大部分は、リー兄弟によって与えられたメッセージから引用されましたが、リー兄弟は1958年まで、彼の名の下で書物を出版しませんでした。

 リー兄弟は1962年に合衆国に来た時、「流れ」(The Stream)誌によって英語で務めを出版し始めました。それは1963年に初めて出されました。彼はまた初期のころ、多くの書物を出しました。彼は務めを出版し分配する目的で、リビングストリームミニストリー(以前のストリーム社)を設立しました。1979年から、出版物が安定した流れのように、リビングストリームミニストリーによって出されてきました。その最も顕著なものは、リー兄弟の「聖書のライフスタディ」(聖書のすべての書物を網羅する2万5千ページの解説から成る)と、新約聖書の回復訳(アウトライン、引照聖句、強化されたフットノートを含む)です。(「ウイットネス・リー追慕集会での語りかけ」から抜粋 日本福音書房)


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